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マイナスからの再スタート

2005/10/12 09:46

不妊治療体験記 -Step13-

3度目の体外受精で妊娠するも、7週で稽留流産。
流産後の生理は、わりと周期通りにやってきてくれました。

病院からは、3ヶ月あければまた体外受精に挑戦できると言われました。
また、流産後はソウハ手術によって子宮内膜がキレイなので、いつもより妊娠しやすい--とも。
でも、正直次のことはあまり考えられませんでした。

過去に子宮外妊娠もしていたため、習慣性流産や染色体異常の可能性も聞いてみましたが、
これは3回以上流産が続く場合に初めて検査対象となるそうで、
今は特に心配する必要はないとのことでした。

せっかく妊娠までこぎつけることができたのに、また治療からのスタート。
ゼロじゃなくて、マイナスからのスタート・・・。

何も知らない人は「またすぐ妊娠できるよ」と言ってくれるけれど、
また注射したり手術したり、妊娠判定日のことを想像すると、
そしてそれ以上に、もしまた流産してしまったら・・・と考えると、
「やりたくない」というより、「何も考えたくない」という心境でした。


そうこうしているうちに、というか、何も考えたくない=からっぽの自分を埋めるかのように
我が家に愛犬りんちゃんがやってきました。
飼うきっかけとなったのはもちろん流産なのですが、人にはそのことを隠していました。

りんちゃんがやってきてからは、生活がガラリと一変、
何をするにも犬中心になり、夫婦の会話も増えました。
意外だったのは、主人が想像以上にお世話に協力的だったこと。
ホントはこうやってわが子の子育てをしたかったのかな・・・と考えてしまうほどでした。

気がつけば、あっという間に流産から3ヶ月たっていました。
私はまだいいと思っていたけれど、一応主人に次の治療をどうするか相談したところ、
「妊娠しやすいんでしょ、やらない手はないよ」と積極的な返答が。

またしても、背中を押してくれたのは主人でした。
こうして、2005年8月、4度目となる体外受精に挑戦することになりました。

ただ治療の成績はかんばしくありませんでした。
できた受精卵はたった2つ。今までで最低でした。
胚盤胞移植するには受精卵の数が少なく全滅する恐れがあるため、そのまま移植しました。

結果は・・・
陰性でした。

暗い気持ちで家に帰ってきたら、
りんちゃんがしっぽを振って出迎えてくれました。
ありがとう、りんちゃん・・・。


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テーマ : 不妊 - ジャンル : 結婚・家庭生活

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