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小休止明け・5度目の体外受精に挑戦

2006/06/01 11:21

不妊治療体験記 -Step15-

2006年が明けました。

1月は何かと飲む機会が多いため、もちろん治療はお休み。
2月はりんちゃんの避妊手術があるため、心情的に治療はお休み。
3月は「治療前に状態を見てもらう」という名目で一度病院に行ったものの、治療はお休み。
4月はワンコ友達と会う約束があったので治療はお休み。
5月はGWがあるから、やっぱり治療はお休み・・・。

主人はかなりヤキモキしてただろうな・・・。
さすがにこれ以上、治療お休みの理由が見つからなくなってしまったため、
そろそろ再開しようということになりました。

久しぶりの病院は相変わらず混んでいました。
待合室のレイアウトが少し変わっていたけれど、あとは今までと同じ。


ちょうどこのころ、ひょんなことから雑誌「VERY」の取材話が舞い込んできました。
「二度目の自分探し」というインタビューもので、サブテーマは「引越し」。
湘南に移り住んだ人を探していたそうです。

かつて雑誌編集者だった私は、「きっと人選に苦労しているんだろうな」
「締め切りまですぐじゃん!」と他人事とは思えなくて(←職業病ですね・・・)
軽い気持ちで引き受けました。

「海好きが転じて湘南に移り住み、週末は愛犬と海辺をお散歩」
そんな内容でもじゅうぶんだったと思います。
ただ、そこは相手もプロですから、突っ込む突っ込む・・・。

「どうして犬を飼い始めたのですか?」
やっぱりきました。この質問。

一瞬躊躇しましたが、とてもいいライターさんだったし、
自分のことを振り返るいいきっかけになるかもと思い、
不妊治療のこと、転職のこと、流産のこと、すべてをお話しました。


話がそれましたが--
この取材によってすべてが吹っ切れたような気がしました。

「また治療頑張ろう」
「子供がたとえいなくても、夫婦とりんちゃんで楽しく仲良く暮らそう」
と。

5度目の体外受精は、期間をあけたにもかかわらず、
採卵できた卵は6つと、これまでとあまりかわりませんでした。
ただ、胚盤胞(二段階)移植をすることはできました。
(3つ培養し、うち2つが胚盤胞まで分割・移植へ)

採卵の日は、たまたまワンコのイベントと重なってしまったのですが、
たくさんのワンコ仲間と会いたくて、採卵後イベントに出かけました。
今までなら考えられなかったことです。
治療中の1ヶ月間は大事をとって慎重に行動してましたから・・・

イベントはとても楽しく、そしてその帰り道、大きな虹を見ました。
なんだかとっても嬉しかったのを今でも覚えています。
(そのときの様子はコチラ

そして移植のときは、何故だかわからないけれど、
不思議と感極まって涙が出てきました。
これも今までになかったことでした。
大勢のスタッフに見守られて移植できることがとても嬉しかったのです。

いつもなら待ち遠しい判定日もあっという間にやってきました。

そのころ、ちょうどおめでたいニュースが世間をにぎわしていました。
それは、ジャガー横田夫妻の妊娠発表。
これにはとても勇気付けられました。

もう1つ、TVで、子宮ガンから子宮全摘出しながらも、
ご主人と自転車で世界を旅している女性のドキュメンタリーを見ました。

その中で印象的だった言葉--
(全摘後、大陸横断に挑み成功したときのエピソードとして)
『「神様、お願い!」じゃななかったの。「神様、私きっとだいじょうぶよね?」』
そんな心境だったそうです。

妊娠判定日前日、なぜか私も不思議とそんな心境でした。
フライング検査もせず、会社が終わるのを待って病院に向かいました。


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テーマ : 不妊 - ジャンル : 結婚・家庭生活

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